2014
さて。
そもそもの今回の旅行ですが、発端は4月に発表された水樹奈々ちゃんのライブツアースケジュールでした。
6月に福岡、それも北九州市で行われるということで。
なぎさんも私も奈々ちゃんもライブ行く機会も何もこれまでなかったもので、せっかくですし行きますか!と。
今回チケットですが、北九州市の新聞に載っていたローカルな方法でのプレオーダーで申し込み、確保致しました。
ネット予約開始前に抽選の結果が分かるので、コレで駄目だったらネット予約頑張ろうか~~って話していたのですが、いやあ、すんなりと取れて良かったです。
ありがとう、北九州市!!!
ありがとう、北九州メディアドーム!!!
そんな北九州メディアドームですが、立地条件は中々に最悪だそうで。
経営も、その、赤字方面だそうで。
競輪場だから作り自体が特殊で、貸し出すにしてもスポーツだったら卓球くらいでしか利用できないんですって。
なぎさんもタクシーの運ちゃんも、これには苦笑い。
小倉からですと、モノレールで5分だか10分だかの後に徒歩で10分だか20分だか。
夜は街灯少なく、道が結構暗くなり怖いんだそうで。
何という…何という…。
小倉駅からメディアドームまで臨時という形でバスは出ていたのですが、この日はひどい雨だったもので、列も折り返しの嵐で大変なことに。
早々に見切りをつけた私となぎさんは、早々にタクシーを拾い早々に会場へ向かいましたとさ。
北九州メディアドームは、なぎさんからおっきいおっきいと凄い聞いていたので、パシフィコ横浜レベルを想定していたのですが、ちょ、…まじででかかった…まじででか過ぎました…。
収容人数は、最大20,000人だそうで。
パシフィコどころか横アリ越えてるじゃないですか!!!!
今回はアリーナとスタンド2階席までの利用だったのですけれど、本気出せばもっと人入れられたのかと…思うと…北九州メディアドーム、大変夢が広がります。
私達のお席ですが、なぎさんが大変いい席を当ててくださり、もう、感無量でしたよ!!
アルファベットの番号的に、後ろの方かもねーって話していたのですが、いやあ、サイドでした。
スタンド1階席でした。
ちょうど舞台真ん中に設置されたステージが正面くらいにある位置の前方席だったため、とにかく見やすかったです。
なぎさんの左隣だったオタが結構な場所取り野郎で、少々迷惑被ったのですが、私の右隣がオタ一人挟んでぽっかり三つ程席が空いていたため、ライブ中はそこそこ快適に過ごせました。
私の右隣のオタも、悠々としたスペースでぴょんぴょん跳ねていました。
席が空いてしまっていること自体は、とても寂しいことですけれど。
さて、なぎさんはこの手のアイドル寄りアーティスト寄り女性声優さんのライブは初めてのことで。
私もゆいにゃんで一回行ったきりでしたので、めっちゃ楽しみにしておりました。
ステージパフォーマンスにお金かけて、めっちゃ派手な演出やってくれるライブって、こう!テンション上がりますね!!
女性としての可愛さをプッシュする感じの、こう!たまらんですね!!
初めて見た生奈々ちゃんですが、噂の通りめっちゃ背が小さくて、ヒール穿いてこれですか…!ってくらいで。
最高にかわいかったです。
歌は勿論ダンスも凄くて、見応えのあるステージでした。
殆どが先日発売されたアルバム曲だったとのことで、タイアップ除いたらパワーゲートとミラクルフライトしか分からなかった私ですけれど、存分に楽しめましたよ!!
あと、カバー曲でもある1986年のマリリンなら。
サイコロ1/6の確率でのランダム曲だったのですが、あの、私、奈々ちゃんも参加していたロザパンカバーアルバムが死っっっっっっっっっっぬ程大好きだったもので。
もかさんと裏もかさんでちゃんと奈々ちゃん歌い分けてくれていたの感動だったのですが、もう、ロザパン様様である楽曲のチョイスセンスが最高で。
工藤静香の楽曲が元々好きだったという私感含め、その中でもMUGOん色っぽいという媚びた可愛さの権化が詰まった名曲を奈々ちゃんに生で歌って貰える機会があるかもしれないという現実を目の前に、発狂寸前。
そうでなくても、ロザパン系の引いてくれたら大ラッキー……だったの……ですが……サイの目の半分が……ロザパンだと……いうのに……。
いえ、1986年のマリリンの名曲ですけどね!!!
これも聞けて凄く嬉しかったのですけれど><><><
奈々ちゃんの体調のことは、翌日の日曜日、なぎさんと二人とても驚いていました。
ディスコティークの高いキーの箇所が、全部キー低いまま歌われていたから、どうしたんだろうとは思ったのですけれど。
6月末のライブも難しくなったと知りまして、奈々ちゃんの快復を祈っております。
ディスコティークと言えば、斜め前のおっさんがずっと振りコピしていたのですが、それが奈々ちゃんのダンスじゃなくてバックダンサーのお姉さんの完コピで、目の付け所こっちかよ!!と一人ツボにはまっておりました。
あとディスコティークがアンコールのラスト曲だったのですけれど、アンコールと言えばで。
コールがずっと途切れず、勢いが収まることなく、数分間ずっとファンの声がドームの中を響いていた現象にとても驚きました。
私、これ初めてでした。
アンコールって最初は凄く喉張った声が響くものの、途中でみんな疲れてコール自体が小さくなり、また暫くしたら大きい声響くようになって~みたいな波があるイメージがありました。
実際、私が行ったことのあるライブって、みんなそんな感じでした。
ファンに愛されているアーティストさんなんだなって、改めてしみじみ思いました。
尚お客さんですが、奈々ちゃんの声掛けで返ってきたお声の量で換算すると、殆どが九州にお住まいの方みたいでした。
年代は二十代>三十代>それ以外って感じすかねー。