2016
6章4話ー!
理ちゃんが壮五にコンタクト図ったってのは、何と言いますか、メッゾ民おめでとうと言いますか……??
理ちゃんキャラデザめっちゃかわいいですねーーー!!!
「死んじゃうような高いところから」とか、言葉の選び方がめっちゃ環でビビりました…そっくり兄妹…。
三月としては仕事もノリに乗ってるし、やっとアイドルとしての自分に自信を持てたってところでコレですよ。
三月の弱気にナギが引きずられて大人しくなるのナギみつ過ぎて何と言葉にすればいいか。
大和さんが三月の性質知ってるからこそ手が出せないのも最高としか。
「みんなの役に立つ」とか「お荷物」とか、へこむ前にナギ相手に話していた三月の発言自体も、結構香ばしかったのですが。
コンプレックスネタだったら実弟に対してを直でやられると思ったので、この展開は意外でした。
「恥ずかしい」に込められた三月の弱気が、前面に出てしまった臆病な姿が、大変痛ましかったです。
頑張って乗り越えて欲しいものです。
この三月の「恥ずかしい」については、アイドリッシュセブン見ていて居た堪れないシーンランキングベスト5に余裕でランクインしそうですよね。
ちなみに余談ですが、私は1部の一織がミューフェスでトチるところがめちゃくちゃ駄目です!かなり駄目!胃がキュッてなっちゃう!!
だってそこらに転がってる青春活劇とか、誰かが本番で失敗しても他の誰かが助けてくれたりで何とか上手い展開になるよう綺麗にまとめてくれるじゃん!アイドリッシュセブンそんな優しさ一ミクロンもなかった!誰も一織の失敗をカバーできなかった!一織泣いちゃった!!
初めての挫折に涙する男子高校生という字面のエロさよ。
陸は陸で、やっと一織が抱いた懸念に行きついたと言いますか。この鈍感ボーイは。
自分よりも一織の方が…っていう意識になりかけ、しょぼくれる陸が結局天にぃの名前出してんのはくそ笑いました。そこに帰結する運命しかないのかーーい!って。
こんなしんどい時こそ、天にぃに「がんばれ❤がんばれ❤」して貰いたいだろうねって、陸は。甘ちゃんめ!!!
7章1話ー!
陸がセンター交代を快く受け入れてくれた頃が懐かしいってやつですかね。
ここの一織の、激しく感情を起伏させんのが凄いよかったです。
マネージャー相手には散々言ってるも、陸には届いていない一織の本心ですよね。
陸の力を知らしめたかっていう切なる望み。一織にとっての一番は、それだと言うのに。
一織は自分が有能だと思っているし、実際そうであるから、「自分にはこれができる!」という理想を実現させてしまうんですよね。
とってもいいことです。素晴らしいことです。
一織はアイドリッシュセブンのセンターに立つのに個人主義を優先した訳ではなく、あくまで自分の実力としてできる最大限を披露しただけなんですよね。
しかと実績を残せるだけのことを、一織はできるってだけなんですよね。
とてもいいことで、素晴らしいんです、でも。物悲しいですね。
陸の態度が一変し、一織もブチギレてしまったのも仕方ないといいますか。
センターとしての重圧を、陸に一緒になって支えて貰いたかったよねって。それこそ一織は。
二人で一緒に頑張れたら理想だったよねって。
何でもできるスーパー高校生だけど根は繊細だということ、もっとみんな一織を大事にしてやれよ~~みんなの可愛い末弟だろ~~ってめそめそしたくなってしまいます。
めそめそと言えば、一織のリアル兄ちゃんである三月は、これまたリアルめそめそしまくったようですが。
心配そうに声かけてくるナギを三月が撥ね退けるこのやりとりも、これまたせつなくて。
三月が周りと比較して卑屈になる傾向が、こんなに強かったとは思いませんでした。
7章2話ー!
伝説の大和さん恋のキューピット回きました。
環のご飯誘われる=奢って貰う精神、好きです。
これ平凡ラビチャもそうだったんですよね、かわいいかわいいおこがましい。
環の扱いを熟知している大和さんの手腕よ…それで上手く乗せられてしまう環のいとかわいいことよ…この環を利用する大和さんの悪い顔よ…最高だ…。
大和さんはリーダーという立ち位置のキャラとしては、あるまじき人間性だと思いまして、グループがグラついた時に自分が先頭に立ってみんなを引っ張るんでなく、他のメンバーを利用してバランス取ろうと陰で暗躍するズル賢いところ、正直最高だと思います…。
大和さんの画策通り、環と壮五の仲良しプロジェクトは大成功する訳ですが。
偶然にも理ちゃんとの会ったことで気がいっていたからか、彼女の話題を出す壮五に一気に環が心開くの笑ってしまいそうになりました。
環の年末ラビチャで読んだ時も全く同じ感想を持ったのですが、環にとっての優先順位が理ちゃん1位だからこそ、それを気にしてくれる相手へ無条件にデレてしまうと言いますか。
まさか2部のシナリオで、コレくるとは思いませんでした…もう環、完全壮五にベタ惚れるしか…一気に環から壮五への好感度が5億ポイントくらい上がってて最高に笑えましたもの…メッゾハッピーエンドおめでとうございます…環から壮五を遊びに誘うとか、これは同人誌じゃないのか…そうか…公式か…怪訝そうな壮五へ野暮なこと言わないのってノリでつっこみ入れる大和さん最初から最後までいい仕事し過ぎなの何なの…最高……。
そして壮五への好感度が上がったことで反発心も薄れ、きちんとし出す環…番組スタッフさんへ、ちゃんとご挨拶した環…。
番組ディレクターに礼儀正しいねって褒められる環が、完全に子役状態で微笑まし過ぎて泣けました。
「はい!」って元気にお返事する環が、完全に子役状態で微笑まし過ぎて泣けました。
壮五めっちゃ報われてよかったねって思いました。
環にとって口うるさいだけの小言でしかなかった壮五の注意を、大和さんの助言のおかげで環が気持ちよく受けとめることができたってことに感動しました。
環の意識を変え壮五へ歩み寄ることに成功したという大和さんの功績は、アイドリッシュセブンという作品のファンにとって、一生印象深く残ることでしょう。
壮五の「帰りに王様プリン買って帰ろうね」っていうデレデレなサンプルボイスも、ここで登場しましたね!
やっぱり環相手に言ったものだった、ということで。メッゾ民の予測当たり過ぎおめでとうございます!!
涙無しじゃ読み進められない7章3話ー!
自分を抑えてグループのために役立つことを優先し、それでファンの子達に喜んで貰おうとする三月の姿勢が悲し過ぎました。
ぽろぽろ泣いちゃうイベントスチル最高に可愛いかったです。ナギとの体格の差よ…ヒロインかよ…。
こうして三月が弱音を吐ける相手がナギだったってこと、ナギが三月に弱音を吐かせてあげられたってこと、尊かったです。
それなのに他意は無いんでしょうが、三月がナギを褒めるのがひたすら顔面偏差値オンリーなのちょっと面白かったです。
三月が泣いちゃった理由が自分のファンでなくアイドリッシュセブンのファンが原因ってのは重いですねー。
自分一人じゃアイドルになれなかったっていう卑下と、アイドリッシュセブンというグループのことが三月自身大好きだからってのの両方があるからこそ、好意と同列にある悪意に苦しみ、アイドルとしての自分の立ち位置に迷走し過ぎてしまう三月の姿が痛ましかったです。
ナギも、上手いこと返せなかったみたいですし。
三月が認めて貰いたい相手がアイドリッシュセブンのファンである以上、内部の人間じゃどうしても手を出せないっていうのは本当にジレンマだと。
自分のファンに、じゃなくてアイドリッシュセブンのファンにっていうのもミソであり、アイドルのファンという立ち位置を知っている三月だからこそ、目を背けられないというのもネックになりそうで。
今の三月は他のメンバーよりも自分が格下だと思って、自らを追い込んでしまっているため、戦う相手を選びたくても選択肢がないって状況になってしまってんのが可哀想。
大和さんが三月に手が出せないっていってんのも、今の大和さんは三月にとっては自分よりも格上な相手であり、そんなお目こぼし貰っても三月自身一層惨めになるだけってことなのかなあって。
「自分はこうでありたい」という理想と現実のギャップに自分の存在自体を否定してしたくなってしまうという、三月の抱える劣等感や羞恥心自体は非常に身近なネタであるとは言え、傷ついた自尊心を回復させるのに手っ取り早く代替え品を見つけたくとも、三月の場合は自分が一番大切にしたいファンという存在が相手ですからねー。
妥協のポイントなんてあるんですかねー。果たして割り切れるのかどうか。
ところで三月の抱える自分がアイドリッシュセブンの一員であることに対する不安ネタと言えば、お誕生日おめでとうなうさみみラビチャでもお馴染だったんですけれど、ラビチャと本編でネタがド被りとか、面白いことしますよね。しかも本編のが性質が悪いって。
同業者からの悪意で三月がへこんだお話が、ラビチャ。
自分達のファンの子からの何気ない好意と同列の悪意でへこんだのが、本編。
対象によって三月もこんだけ違う受け方するってのは、非常に面白い比較になりました。
こうして比べると、ラビチャの三月はただの姫でしたわ。アイナナサーの姫。
ラビチャの三月は騎士様達に守って貰えてよかったねー。
でも本編の三月は、自分が騎士として一皮剥けなければいけないのに、気持ちの整理をするにしても何をどうすればいいのか分からないってしょぼくれちゃってるのが見ていてつらいし、悲しいくなってしまうんですよねー。
ところで、ところで。
何でこのタイミングで楽ピタゴラ曲が通常ライブできたんだ…?って思ったんですが、確かにこの三月へこみシナリオ出した後に、こんな愉快な曲出されてしまったらへこんでるどころじゃなくなってしまうワッショイ!アンニュイな空気吹っ飛んじゃうワッショイってなりました!ワッホイ!さあ、祭りだ~~~~~~!
こんな愉快な曲歌うんだから、三月の問題もワッショイ本番までに解決すんですかね……??
しょんぼりテンションでMATSURIに挑まれても……って感じですけれど。ねじり鉢巻きに涙は似合いませんよって。
しかも三月、自分のパートで「どんな壁だって打ち砕くのがOTOKO!」とか歌っちゃってるんですけど…そうか…打ち砕いてくれよ、是非に…。
っていうか、この衣装よ…何と言うことでしょう…抱かれたい男ナンバーワン、何て格好しちゃってんでしょう…トリガーはクールでかっちょいいイメージを大切にしているんじゃなかったんでしょうか…。
とりっがさんにはこれからも色々なお仕事引き受けて欲しいものです。
7章4話ー!
さてさて。しょぼくれてしまった三月も、実弟のしょぼくれた様を見たら、気分を切り替えて持ち上げようとしてあげんのがさ!!
和泉兄弟の、家族の絆だなあって!!
自分のことであんだけテンパったにも関わらず、一織のことは完全冷静に見通しているの兄ちゃんの鏡ですよ。
一織の頑張っているところを認め、一織の成果を褒めてあげ、一織が苦しんでいるピンポイントを労わってあげられる。
その上で陸とのことで、アドバイスまであげられちゃう。
ブラコンって一言で纏めてしまうのは簡単ですが、実際そうですよね。三月も一織も、いい意味でとってもブラコン。
三月にとっては出来のいい優秀な自慢の弟。一織にとっては優しくてみんなを明るくしてくれる大好きな兄ちゃん。
ナギが三月はもっと早く評価されるべきだった!と語ったように、一織だってずっとそのジレンマを抱えながらアイドルになりたい!ってがむしゃらになってた三月をサポートしようとしていたんですもんね~~。
この三月へこみ事件に関しては、そういう意味で、一織が全く関わってこなかったのがかなり意外でした。
一織自身自分のことで手いっぱいだったってことが窺えます。
正確には、自分と、陸とのことで、でしょうか。
そんで歩み寄るかと思ったら、この口論ですよいおりくは~~!!
陸相手に一織がどうしてもピリピリしてしまっていて。
でも嫌悪の類じゃないし、ただモダモダしてるだけでいくらでも明るさを取り戻せる雰囲気なの、もうハッピーエンドの予感しかしないから安心して見れますこの二人。
まだため息ついちゃってる三月の方が、問題で。
正直三月がどうやって自分とけじめをつけるのか全然予想できないので…だってステージに立ってお客さん見下ろした時の笑顔!最高!とかじゃ無理でしょ。
三月の気持ちの終着点が何処に落ち着くのか。あと三月、まだ2部PV台詞きてないので。
陸の意味深な2部PV台詞がこんな使われ方したもんだから、存外三月もこんな場面でか~いみたいな拍子抜けになる可能性も無きにしも非ずでしょうが。
どうもハラハラしてしまいます。2部の三月に関してはスタッフさんとかキャストさんも結構しんどい言及されているので、ここから更に落とされる可能性も…無きにしも…非ずでしょうし…。