忍者ブログ
独り言置き場その2!

2025

0314
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2017

0623

6月更新分に大きな萌えを貰ったので、感謝の気持ちを込め、改めて5月更新分の感想を書こうと思います。6月更新分まで読んだ上でごちゃごちゃ書いているので、6月更新分含めてのネタバレ避けたい方はご注意ね。





★情報量が波乱過ぎる4章1話

大和さんにとっては一生忘れることのできなくなってしまった、在りし日の夏。蝉の声が表現する灼熱の下で語らう大和さんと千さん。この頃の千さんは髪とかどれくらいの長さなんでしょうかね。ラビチャに載ってたりするんですかね。
志津雄の車洗ってる千さんにとんがった態度を取っている大和さんですが、親の愛情に疑問を覚え捻くれているだけの素直なガキっていうのが分かっていること含め、ただ粋がっているだけっていうのが分かっているので見ていて大きな微笑ましさを覚えてしまいます。
大和さんは千さんが、汚い利得を得るための媚の意味で、志津雄の小間使いを負っていると思っていたんでしょうね。サロンでお馴染の下世話な期待を千さんが抱えているとでも思ったのでしょうね。そうやって志津雄に群がる人を、これまでも見下してきたのでしょうね。
千さん側だって取り入ろうという気は無きにしもあらずでしょうが、大和さんからすれば、大切な誰かという他人のために汚れを買って出る千さんの姿に、さぞ大きな衝撃を受けたでしょうということで。そのことがずっと大和さんの胸に引っかかっていたと言うのが後に記されていることもあり、この時点で大和さんと千さんの運命力振り切れ過ぎててやっっっっばいなあと思いました。また、ゆきと君の姿を知っているからこそ、丸くなった千さんのお姿というのにもときめきが。どんな顔でももちゃんにお肉食べさせたくてって言ったんでしょうかねこの時の千さんは。貧乏だけど幸せな家庭に満たされているようにも見えます。それこそ大和さんの欲する無償の愛。大和さんの意地汚い欲求を、この頃から千さんは見透かしていたようにも思え震えます…。

時は流れ現代。寮を出て行ったことについて、戻らない理由としてあげている三月の意見が大和さんを気遣うものでしかないのが、恐ろしい包容力で震えます。しかもブレません。三月は意地を張っているわけではないのですよ。大和さんを受け入れたくて、ただただ待っているのですよ。
対する大和さんは逃げているだけ。眼鏡曇り過ぎて何も見えていないのではってレベルのやばさです…自分のことしか見えていない、自分のことしか考えていない大和さん。寂しいよ寂しいよってナナっ子達はぴーぴー泣いてるのに。ナナの皆がこれからも芸能界で生きていく上での将来を潰してしまうかもしれない恐怖に押しつぶされそうになっていう大和さんからすれば、ぴーぴー泣かれているだけならまだしもってレベルなのかもしれませんが。四章五話で再会した後、ぴーぴーコレについても大和さん後悔していますけれど。大和さん後悔してばかりです。
そんな大和さんに手を差し伸べるのが千さんっていうのも、これまたとんでもないBL力です。

ナナっ子達の現状については、マネ組も把握はしていました。
紡と万理さんでこの件について話しているシーンにて、「見ておきますよ」ってアイドルに対し身近なポジションにいるのが万理さんなのが凄く疑問でした。今までは万理さんがお留守番で紡が寄り添っていたのに。いつの間にかの逆転です。現場外れるくらい紡が忙しいというのは、この後で陸が語りますけれど…。
万理さんの評する、男の子だからそんなベタベタは~^^っていう一般論に対して、ナナっ子がベッタベタ求めるわ残った子達でもひたすらベッタベッタしてんのは最高にかわいくて、一生一緒に過ごしてくれって拝みたくなるくらいでした。完全疑似家族が形成されてしまっているんですもの。
ただ親御さんと不仲だったり事情がありそうな環や壮五、ナギはともかく、りっくんはお前すぐそこ実家じゃないの?!!!って感じですが。七瀬家、別に人間関係だけならハートフルなんじゃないでしょうか。ちょっと借金抱えてた時期とかもありましたが。三月もうさみみラビチャで七瀬さん宅お宅訪問していましたけれど、特別問題視はしていませんでしたけど…それでこの、甘えた…実家へ求める安らぎとはまた違う、ただの甘えた……?
陸の場合は自分の夢が有限であることを把握していますし、少しでも健康的に長生きするための場所から脱却した新地がナナってことで、そういう意味では縋り場所であることに変わりはないでしょう。

ところで万理さんの語る千さんの性質が、あの頃のゆきとくんイメージなのに震えます…え、でもあのゆきと君が、人の世話を焼きたがる…?回想で見る限り、そんな印象露ほど…あ、つまり万理さん相手にしか………(理解)
実際あの頃のゆきとくんイメージにブレはなく、千さんの大和さんを慰めようとしている(だと思われる)台詞が、どこを摘まんでも煽りでしかなかったの超面白かったです。淡々と大和さんを言い包める千さんの姿、超面白いです。言い包められる大和さん素直でとても可愛いです。この人には逆らえないっていうのが染みついている大和さんちょっとえっちです。

さて。ここからまた問題のシーンです。残された未成年組によるお料理シーン。彼らのお料理の実力を窺うことのできる貴重なシーンです。想像以上でした、。
ラーメンすら作れない環…ドーナッツを真っ黒に焦がすりっくん…いや、ドーナッツって揚げものですし、難易度はラーメンよりも全然上でしょうが…。
ナナっ子たちの食生活については、一応2D★STAR VOL.2(2015年11月10日発行表記)にて当番制と明記されていました。環が当番の時は壮五が手伝っているというリップサービスがありましたが、この二人についてはそれ以前の問題状態じゃないですかね?!ネタ合わせといてくれよ!
(なお陸は6月更新分でカルボナーラに挑戦していますし、全く料理ができないわけではなく、ただ抜けているため完成するものがヤバくなることもあるみたいなもんなのかもしれませんが…のこしせんせによるコミカライズで、陸はおいしそうなホットケーキ完成させてましたし…ね、ネタ合わせといてくれ…)

ヤマさんのラーメン!三月のドーナツ!って、二人のことで傷ついているナギを二人を連想させるお料理で慰めている環と陸はひたすら可愛かったです。お料理自体は大失敗してますが。どうすればナギを元気付けられるかって考えた時、大和さんと三月のポジションで環と陸がナギに愛を与えようとしてくれているのはひたすら可愛かったです。のびたラーメンに炭と化したドーナツですが。
ぽろぽろ泣きっぱなしのナギもかわいいかわいいです。めそめそ泣いてる幼い弟のために擬似パパと擬似ママやってる幼い弟達っていう幼い弟しかいない絵面かわいいかわいいです。
迎えに行くって言ったナギがストップかけられてんのも超可愛かったです。ぽかんとしているナギ超可愛かったです、ナギは「大和さんと三月の二人を」迎えに行くつもりだったでしょうに、環と陸は「どっちを」って二人きりのコンビ目線で見ちゃってんのが、さすが相方がいる組だなあって思いました。実際どっちを先に迎えに行く云々は揉め事の火種に繋がる可能性もありますけれど。
ここでそーちゃんが帰ってきたことで、幼い弟三人と面倒見のいい長男の3対1の図になったのも超可愛いです。面倒見のいい過激な長男一人圧勝状態で夕飯の全てが赤いかけらさヤバいです。お料理しているそーちゃん置いて幼い弟達三人できゃっきゃしてんの超可愛いです。環くんの物まねするナギが似すぎてヤバかったです。かわいい。

ナギが大和さんも三月も紡の明るさの前では素直に話をしてくれるって言っているので、今回の喧嘩に関しても紡が間に入って二人を取り持ってくれていたら(それこそラビチャで話聞いてあげたりとか)、また何か違う距離の詰め方してくれたかなあとは思いました。
4歳年下の女の子である紡相手に、大和さんが大人気ないマジギレしていた大和さんハロウィンラビチャだったり。紡がしゃしゃったことで大和さんを押し負かした、伝説の大和さんうさみみラビチャだったり。大和さんと紡の因縁というのも、ラビチャという形でかなり積み上がっています。実際大和さんは今回の件が片付いた後、やっと仕事が落ち着いた紡との語らいで紡に対し怖い女発言していました。
そう言う意味で、紡の力を借りず自分の力で大和さんが壁を乗り越えたってのは、大きいかと。千さんやらももちゃんやら、たくさんのアドバイスを貰って自ら大和さんが行動に出てくれたというのは、大きいかと。手綱を握られる受動でなく、ちゃんと大和さんが逃げないで腹を決めてくれたってのは。大きいかと。
紡の尻に敷かれる人生も楽しそうですけどね。6月更新分で大和さんのナウがこんなにも光り輝いていることを知ってしまったので、今回の紡が全く関わらなかったからこそ生まれたオチについては、とりあえずスーパー結果オーライ。

その他どじっこりっくんのドジ部分を一織がフォローしていたとか、ナギが最近ノースメイアばっか行ってるとか、小ネタも尽きない一話でしたとさ。
「ナギが必要になったりナギが邪魔になったりする」という状況が明らかにお家騒動なの、今後どう響くか恐ろしいです。キーワードはナギ。恐ろしいです…。


★ 祖母のことをおばあと呼ぶつなしさんがかわいい4章2話

十さんが積極的になったことでトリガーとしてのチーム感が増したとのこと。勢いづくトリガーさんの絶頂期です。
クールなかっちょいい重厚な高嶺っていうのがトリガーというグループの印象だったもので、楽の暑苦しさが浮かないレベルでみんながむしゃらになってるの、これはこれでいいのか…?とも思いつつ。ときめきつつ。
つなしさんがとらおくんとのことで、貪欲に自らの持ち味を伸ばそうとし出したのが強いなあと。開き直ったエロビ。オープンスケベ。家電を盾に嫌味合戦する楽と天の心理に気づかないつなしさんの天然巨乳お兄さんなところも最高でした。

何気かおるちゃんもナチュラルに混ざるトリガーカルテットのほのぼのコントも超かわいかったです。謎目線で紡のこと語ったり、紡とご飯行ったって言うつなしさんに噛みついたり、しかもうどん屋だったりと、散々な楽さんかわいかったです。3部に入ってから、まだ楽さんがあまり報われていないので、ファイトって思いました。2部みたいに五分で2回振られるくらいの積極性を見せて欲しいものです…。
なおこの4章2話の時点で、フレンズデイのメインパーソナリティーがりばーれ確定情報が流れていました。メモメモ。


★千さんと大和さんがBL過ぎてやばい4章3話

ももちゃん宅にてお世話になる和泉兄弟。ご飯作る三月にお洗濯する一織と、紡もびっくりなヒロインっぷりです。姉妹丼。
色違いの怪獣パジャマ用意されちゃうの可愛過ぎですね。むしろももちゃんも一緒になって着てくれってやつですね。トリオでSNSに上げてくれ…五億回イイネ!押しますよ…。
三月がももちゃんによるパパラッチ向け壁ドンされたところで、一織が間に割って入ってこようとしたの、同人誌みたいで凄くよかったです。同人誌みたいなシチュの多い公式ですね。ゴシップ消せる力ありません><事務所でお馴染みなたかなし事務所ですが、規模自体は岡崎さんとこも似たりよったりみたいすよね。安売りされるりばれ先輩ネタ…今思うと1部で八乙女パパがナナを陥れるためにゴシップ記事ばらまきーのしたのって、ツクモ先輩のおんぶだっこがあったからこそっていうのが窺えます。
和泉兄弟が大和さんのことでしょんぼりしているところで、ももちゃんが素知らぬ顔で会話に混ざってんのちょっとやばいとおもいました。一歩間違えば真犯人ですけれどそこの親切な先輩。千さんのためならエンヤコラ。

千さん宅にお邪魔している大和さん。千さんのお部屋緑いっぱいですが、お世話しているの千さん?ラビチャ読めば分かる?レタスサラダ、さつまいもごはん、エンドウ豆のポタージュ、カボチャとエリンギのステーキが手製メニューの内訳です。ヘルシー。千さんって刃物持てないんでしたっけ?ピーラー…?
千さんの性質が優しいと認識しているの含め、大和さんは千さんにも結構甘えます。千さんのお家へついてきた時点でも、大分甘です。言い包められながらも内心の甘が溢れてるってやつです。普段は千さんに対し、あんだけツンケンしていますのに。いや、それ含めての甘えでしょうが。坊ちゃん気質の猫ちゃんめ。千さんの前では素直になれない、子供の大和くんが前に出てしまうのも、とても素直でかわいいらしいです。
自分へ降りかかる不利に対して絶対的な防御を誇る大和さんの要塞ですが、今回の千葉サロン問題についてを攻略するにあたってですと、まず攻略対象が大和さんにとってどのような存在かっていうのが大きく関わってくるでしょう。
まず、ナナおよびたかなし事務所の面々は、大和さんにとって迷惑をかけたくない身内枠なのでアウト。私は大和くんと三月くんのカップリングが心底好きですけれど、同じグループに所属している仲間である以上三月は大和さんが見栄を張りたい相手になってしまうため、大和さんが意固地を貫きたくなる対象になってしまいます。
事務所についてですと、大和さんは雇われ、賃金を貰っている身で不誠実に繋がる要素を抱えているようなものなので、社会人としては早々に相談だの何だのすべきが誠実でしょうが、そもそも大和さんが果たそうとしていた「復讐」自体、事務所が干される原因にもなるであろう不誠実なので、ここら辺話長くなるのでカットしますね。

一人で抱え込み、一人でなんとかしようとする大和さん。例外のない拒絶で、為すすべもない同じ事務所の身内枠の方々。大和さんの心の隙間に入り込めたのは、千さんという大和さんの迷惑をかけたくない範疇の外にいる人間…というだけでなく、大和さんの持っている諸々の事情を理解している昔馴染みという、大和さんにとっても絶対的な味方でした。
どうしてこんなにも一人で抱え込むのか、大和さんは何がしたかったのか。何が欲しかったのか。それについても、このシーンで語られます。大和さんはナナのための、手柄を欲していました。自分がこれからかけてしまう迷惑が霞むくらいの名声をナナにあげたくて、自分を磨いて結果を出したいという奉仕の理由。3部3章2話の追い詰められた独白を思い出します。
大和さんからすれば吐露するのが目的っぽく、それこそ同意だの受け流しだのして欲しかっただろうに、そんな大和さんの甘えを千さんが容赦なく論破していたのには笑いました。千さんに論破され、言葉を失っている大和さんかなり滑稽で笑いました。
大和さんの苦悩に対し、「問題をすり替えてる」と指摘する千さん。全くもってその通りです。千葉サロン問題をひた隠しにしたまま、何とか事無かれに持っていきたい大和さんからすれば、一番突かれたくない腹の部分でしょう。大和さんは自分の抱えている爆弾でナナのみんなに迷惑がかかるのが嫌なんですが、ナナのみんなは大和さんの導火線についても含め寄り添っていたいのです。

大和さんのやり口について、志津雄をここで比較として出してきた千さんの煽りっぷりも過激度マックスでした。そして、言われっぱなしだった大和三も、ついに声を荒げます。
愛されたいけど愛される努力はしたくない、そんな自分が恥ずかしい。自尊心の表れですね。自身を曝け出す強さがないから、上辺で磨くことのできる作品で勝負に出ようとするのが逆に己の弱さを露見していることに大和さんは全く気づいていません。作品愛についての語りはゆきとくんの経験談ぽいですね。
大和さんが生み出した作品でなく、作品を生み出す大和さん自身のことを、ナナのみんなは大切に思ってるんだよってのを身をもって教えてくれる千さんはまるで女神のよう…そんな女神の首を絞めるという暴挙…頭に血が上ると相手を言い負かして逃げるが常だった大和さんですのに、ついにその上を行きました。大和さんを怒らせた時の最上が、ついに明るみに出ました。
千さんに煽られてブチ切れた大和さんが口にした「何も言わないあんたは好き」って、とんでもない告白ですね。「安心して好きでいられる」ってどういうことでしょうかね。痛いところ突いてくるのは苦手だけど、根っこの部分で大和さんは千さんに惹かれてたってことですよね。とんでもないボーイズラブを見せ付けられたものですよ。「ひどいことを言わないで」って涙を流す大和さんのこれも、甘えでしかなく。「優しくして」って。汚濁を晒す勇気のないところ含めて受け入れて欲しいって、大和さんは千さんに望んでいるのですよ…大和さんがナナのメンバーに見せようとしない、素の一番愚かな姿こそこれでしょ。ナギや三月が求めていた大和さんの自然体ってのも、これでしょ。
怒りのあまり沸点越え、理性を失ったからこそ口にできた赤ちゃんみたいな欲望を、こうして大和さんがぶつけたのは千さんだった。情緒不安定な大和さんからぶつけられた不条理を、千さんは自分の胸にしまい込んで彼の自尊心を守った。カプ要素としても強烈なオンリーワン設定が来てしまいました。
大和さんの根底に潜んでいた暴力性については、三月警察ラビチャをよく対比にされているのを目にしまして、今回の4章3話の凶暴を見る限り大和さんの本質が必ずしも安全じゃないというのが立証されたことの裏をちょうどそれが補っていたのは、素直に震えます。記憶飛ばすくらい情緒が不安定に傾くって、想像以上の病み要素でした。

この頃ナナ寮に残された幼い弟達は、リビングにてしょんぼり中。壮五に悩まない方がいいって言う環くんの優しさなんだか親切なんだか忠告なんだかが面白かったです。いえ素直な優しさなんでしょうけれど。裏の無さ過ぎる素直ないい子です環くん。考えて考えて考えてものを口にする壮五と、反射で全部出ちゃう環くんのすれ違い具合が今まで胃痛の原因だったのですが、おかげさまの2部で寄り添うことを覚えたのか、3部の二人は穏やかです。穏やか過ぎて2部終盤にて大いに揉めた理ちゃんに壮五が会ったことあった事件まで、見事ここで綺麗に解決してしまいました。和解おめでとうございます。
このシーンで3部PVとして抜擢された環くんの「言い訳しろ」って台詞が使われましたが、もっと重いやらかしを誰かがしたところで使われると思っていました。めっちゃほのぼのシーンでしたね。アイナナこんなんばっかですね。
心を通わせるメッゾ組を見て羨ましがるナギと陸もとっても可愛かったです。「夜は一織と一緒にいることが多かったから」ってさらっと言ってのけるりっくんの、同人誌へすぐネタを提供してくれるオープンなイチャイチャに感謝しか覚えません。りっくんの大好きなナナ寮の風景として、夜、リビングでは大和さんと三月がおしゃべりって語ってもらえたのが最高でした。夜ですし、おしゃべり以上のことをしていたかもしれないと思うと、胸が熱くなります。



★くたびれている大和さんがかわいい4章4話

一織と電話する陸。三月のことを全面に擁護立てる一織の揺るが無さがブラコン過ぎてやばいです。三月が動かなければ大和さんの停滞は解けないままだった、でも状況からして大和さんを更に追いつめたのは三月だった。そこら辺の大和さんの心情を気遣う陸はいじらしいですね。
いい・悪いで割りきってる一織に対し、陸は可哀想っていう感情論で大和さんを庇ってあげてるんですよね。同じ仲間なんですから、三月だけでなく大和さんのことも優しくあげて欲しかったんでしょうね。そこら辺一織はスーパードライでスーパーブラコンだった訳ですが。
大和さんを殴ったことを既に謝罪している三月の責務はもうないというのが、一織の持論でしょう。実際そうだと思います。三月個人のことなら。陸も一生懸命伝えようとしていますが、この問題に対して一織は三月を中心に見すぎていて、立場上での大和さんのこと、二人が揉めることでアイナナフレンズの輪が崩れたことに全然気が回っていないのですよね。
陸も指摘していますが、一織は寮を出て行こうとする大和さんと三月を引きとめようともしませんでした。彼の中の最優先が、三月の心のケアだったからです。陸としてはそこも不満でしょうに、指摘されたところで、悪気も何もなく大和さんではなく三月につく、三月は兄だからと言ってのける一織の思慕の深さは強烈です。っていうかいい・悪いで割りきってるだけではないですねこのブラコン、兄さんかそれ以外の人という尺度を下手したら生み出す勢いですね。ガチ過ぎます。
ここで状況に自分を重ね、突拍子なく天にぃの話を一織に振る陸も相当空気読めていなくて面白いです。一織そんなこと言われても答えずらさマックスじゃないですか。寂しくないの?ってのも。一織の行動は、寂しい・寂しくないじゃなくて兄さんを一人にする訳にはというただのブラコン魂からくるものなんですもの。むしろ陸は羨ましかったんじゃないですかね。本当は自分だって天にぃについていきたかった、アイドルとなった天にぃの背を追う決意を取れたのが一年前で、当時の陸はその行動力を持てなかった。一織にはあった、即座の決断を下すことができていた。陸は、見せつけられたように感じたんじゃないですかね。出て行った天にぃに文句を言うだけだった自分に、何だかんだで後悔する部分が陸にはあったんじゃないですかね…。
天にぃとのことで自分を重ねた結果、今回の一織の行動に対し陸は「一織は三月と兄弟水入らずで嬉しいから現状困ってません」みたいな認識をもってそうです。これも沸点。会話がループするのは、一織が三月を一人にできなかった=一織は三月が大好き!の意味で陸が終えてしまうから。実際一織は三月が大好きなんですけれど、そういう話じゃねーーー!!ってもどかしくなってる一織が不憫過ぎます。天にぃ過激派な片思いを拗らせ過ぎた陸の暴走を見せつけられ、ある意味ドキドキしてしまいました。

そしてきました。収録のおかげでナナっ子オールスターズ、再会でございます。寮に残された幼い弟達が寂しかった寂しかったと一織と三月に群がってるの可愛過ぎますね。人に合わせることを覚えた壮五まで、ハグに混ざるの可愛過ぎますね。自分から抱きしめに向かうの、地味に雄でときめきます。
「どうして最初から素直な態度が取れないんですか」って陸に対して漏らしている一織ですが、おめーーーーが陸の前で兄さん兄さんし過ぎたから陸も天にぃ天にぃなっちゃって拗らせてるコンプ刺激されちゃったんじゃないか~ってつっこみたくて仕方なくなりました。女心の分からない一織です。

寮メンツから盛大に迎えられたことに対し、三月も大和も空港のお出迎えを例に出すこのシーン。相性100%を謳うナギのかわいいことよ。さらっと会話する二人を見て仲直りを期待する環と陸のかわいいことよ。幼い弟達トリオのかわいいことよ…パパとママの仲直りを期待する息子達…まあ、現実は非情でしたが。
賃貸情報誌を持っている大和さんに、唖然とする寮メンツ。ジト目送る三月。それ以上の質問を寄せ付けないとでも言うかのように、煽りを混ぜた台詞で三月を撒こうとする大和さん…ジト目の三月…二人の間の空気は、凍える一方となります…それは、愛なナイトの収録でも…大和さんの拒否の姿勢、ただただ大人げないです…。
収録中、最近チャレンジしたことはって三月に振られ、「ひとり焼き肉」と答える大和さん。「メンバーとか呼べよ」って繋がりへ期待を返す三月ですけれど、大和さんは「ひとり大好き」とかわします。大和さんは淡々と、馴れ合いから目を背けたコメントで三月に応対していきます。大人の喧嘩に震える環と陸に対し、素直なナギは大和さんと三月の軽い掛け合いに、一人仲直りを期待してて…健気…かわいいです…いっそ不憫…………。


★大和さんがくたびれ過ぎて情緒不安定な様が隠しきれなくなってきた4章5話

大和さんと三月の仲を一生懸命取り持とうと奮闘する壮五。寮メンツの食事事情を思って三月は料理のレシピを、大和さんはお金を壮五に渡します。この差よ…育ちの上で家庭に対し植え付けられた感性が、ありありと浮き上がりました。カプで見たら見事な母さんと父さんでうっひょー。
三月が寮に帰らない理由は一貫していて、帰って来づらくなるかもしれない大和さんのことを思っやってのこと、それだけです。その大和さんが賃貸雑誌持ってるのも、最高に皮肉過ぎて胃が痛いです。三月の思慕をただただ傷つけていく大和さん、反省して欲しいです…実際この後すぐするんですが。
大和さんに困ったら頼れって言われたこと、壮五はここで実践しました。言葉をしまい込み、抱え、胃を壊す壮五が、大和さんを頼ろうとします。大和さんに頼ってもらうことが壮五が頼ることになり(=壮五の性質)、大和さんが頼ることで壮五が頼られることになり(=大和さんのアドバイスの意)、ダブルで理屈も通る壮五としても必殺の展開でしょう。
まあ、そんな壮五からも大和さんは逃げてしまうんですけどね…性質的にも、壮五は凄く勇気出したでしょうに…「いや…」の一言でスタコラきめるとか…言い訳のいの字も出ない大和さん、卑怯極まりないですし、何かもう疲れきっていて見ていられません…。

その頃楽屋では、一織が幼い弟三人組に捕まっていたと言う。可愛過ぎでしょ。寂しいよー寂しいよーってこれだけ纏わりつかれても、兄さんを一人にする訳にはいかないスタイルを崩さない一織も強情です。

一人になった大和さんの独白。諦めることを決意しなければいけない悲愴。自分が寮出て行った後のナナのみんなが、こんなぴーぴーなっちゃってるとは大和さんも想像できていなかったんでしょうね…自分と言う歪が迷惑かけちゃってんの肌で感じちゃったんでしょうね…三月に対しひたすら感じ悪かった収録中の所作とかも、ヒールに徹してメンバーから距離を取ろうとしたみたいな意図があったりしそうですかね…。逆にそこまで頭を回らせず、あんだけ厭味ったらしい態度を三月相手にとっていたとしたら、それこそどういうことなんだよって気にもなりますが。ただの拗ねか。情緒不安定か。声をかけに来てくれたももちゃんにも「ケンカじゃない」「ミツはなんて言ってるか知りませんけど」ってあしらおうとしてるの、気力なくてやばいです…。
話し合った方がいいというももちゃんからのアドバイスにも、大和さんは声を荒げてキレる始末。そして大和さんのお家芸が発動します。相手の痛いところを突き、逆上のままに言い包め反撃の隙を与えず脱兎。今回は逃げませんでしたが。ももちゃん攻撃し過ぎて、むしろ大和さんの方がきょどってしまいましたが。
言葉は荒いものの計算の上で冷静に相手を追いつめていくのが大和さんの口車ですが、ももちゃんをいじめた今回のは冷静さが皆無でした。大和さんの疲弊が伝わります。余裕もです。情緒不安定にも程があります。ももちゃんに「疲れました…」って強がりの答えを口にしてんのもやばいです。これももちゃんが悪い狼でしたら、弱った心をつけこまれて大和さんお持ち帰りされてましたよ。実際ももちゃん宅には三月と一織がいるのでアレですが。

自暴自棄になった大和さんを励ますももちゃん。頑張る頑張らないの前に、自身を受け入れる場所を自身の中に作ったげなって言われるも、自分が最低過ぎて無理…ってなってる大和さん…そして、三月への仕打ちを告白話の胸の内を、ここで大和さんは語ります…。
三月の真摯は大和さんも知っていた、でもそれを見ないふりしてダストボックスシュートしていた…三月が傷つくと分かった上で、大和さんは距離を縮めることを恐れ、三月の誠意を蔑にし、自分を守ったんです…後悔するもどうしようもないと、テンションだだ下がりな大和さん。まるで懺悔です。分かっててミツを傷つけたおとしまえを大和さんは取るべきですね!!責任とって一生大切にして欲しいものです!!
ももちゃんに慰められ鼻すすってる泣き虫な大和さん、三月も泣き虫です。泣き虫同士お似合いカップルですね。幸せになってくれ!!!!(まだ喧嘩中ですが)
PR
Post your Comment
Name:
Title:
Font:
Mail:
URL:
Comment:
Pass: Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ブログ内検索
カレンダー
02 2025/03 04
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
プロフィール
HN:
みろ
性別:
非公開
自己紹介:

好き好きネヴァジスタ。

好きキャラ
槙原、さっちゃん。辻村も。

好きカプ
津槙 辻槙 神槙 茅瞠 峰辻 咲煉

ネヴァの子みんな好きだからどのカプも好きよ!
でも津槙は断トツなの!!!!

忍者ブログ [PR]
* Template by TMP