2012
凄く面白かったどすー!
好感度は相変わらずな本編>魚>N≧愚者って感じですが。
槙原ちゃんの好感度も、本編>魚原>N原≧ネヴァ様かなあ。
っていうか、愚者はやり直さないと比較できないレベルなんですが///
本編よりも、キャラクター全般がマイルドになっていると感じました。
拗ねたりひねたりっていう薄暗い側面を印象強く描いていた本編とは違い、皆素直です。
綺麗な登場人物による、綺麗な物語。
薔薇をモチーフとしたデザインも、お耽美さをますます盛り上げてくれております。
直接的なホモ表現はないですけれど、作品全体を漂う空気が上手い具合にホモ空間を演出しているので、ホモを求めて遊んでも悔いはないレベルでしょう。
カップリング色が強くなった理由としましては、メインキャラを二人ずつコンビとして仕立て上げてきた構成が関係していました。
それぞれのコンビのシーンを一つずつ、順番に流していくことで、物語は進みます。
横の繋がりもありますので、固定コンビ外での萌え所もわんさか。
妄想が捗ります。
物語の最後のことで。
槙原生存を考えている方が、多いイメージがあるのですけれど。
普通に、あのまま、お亡くなりになると思っておりましてね……。
槙原と賢太郎の関係は、非常に面白かったです。
どっちもお互いを利用することしか、考えていません。
ただお互い語った身の上は本物ですし、そこを拗らせ愛情方面に持っていきうんたらかんたら…妄想が捗ります。
本編で共依存を恐れた槙原が、賢太郎を友人と呼び、彼の存在を頼りにした様子にはとても胸が躍りました。
賢太郎に裏切られた槙原が、彼を何処まで恨むか。
彼に何処まで執着するか。
妄想が捗りますが、私は「くっそーあの野郎!今に見ておれ…」と悔しく思いながら、普段の暮らしに戻るんじゃないかなって。
そんな印象を抱きましたなあ。槙原まじ小物可愛い。
そんな感じです。
エコノベルの可能性凄いなあと、改めて思い知りましたとさ。